doukokunoumi
著者竹森智惠子
発行2008年6月
定価1000円(税抜き)
仕様四六判/並製/144頁
ISBN978-4-88588-062-9
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慟哭の海

引き揚げ者と呼ばれて

  

【内容】
終戦を外地で迎えた日本人たち。その多くが日本海の荒波を乗り越え、命からがら故国日本に引き揚げてきた。長く、心の奥深く封印してきた“その時”を、今書かなければの思いで綴った、慟哭の記録。
 
【目次】
第一部 終戦~引き揚げ
第一章 逃避行
終戦とともに一変した生活
ソ連軍の進駐
日本海の嵐
決意の原点
生まれ出ずる生命力
人は笑って同時に泣ける
第二章 生きて帰り着いた、我が祖国日本
慟哭の涙
書けなかった私の気持ち
よくぞ、無事で
第二部 戦後の暮らし
第一章 血の流れ
面白い遺伝子を受け継いで
第二章 我が故郷
はじめての農作業
故郷の家
故郷の習慣・風習に悩まされた日々
ヒミツの声
伯母が母だった
人間の心より尊いものはない
第三章 家を出る
本来の私の素地がでてきた
親の悲しみ
無残に花は汚れた
第四章 主人との出会い
飛び込んだ夏の虫
長屋住まい
第五章 子どもを授かって
強さの芽生え
子どもは宝物
悩みつきなく
さらに続く貧窮生活
陰日向なく
姑のこと
義理の子と実の子との間で尽きない悩み
母は強し
ありがとうの心
第六章 達夫との別れ
ピンチはチャンス
胃がんになる
破鍋に綴蓋
わが人生に悔いなし