haikei
著者桐生敦代
発行2011年1月
定価1000円(税抜き)
仕様四六判/上製/126頁
ISBN978-4-88588-069-8
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拝啓 厚生労働大臣様

統合失調症の治療の仕組みを国で根本的に見直してください[改訂版]

  

【内容】
“分裂病”という病名を“統合失調症”と変えても、治療法は薬中心です。“薬漬け”が患者家族の悩みです。
著者の桐生さんは、息子の薬の量と種類を20年もの長きにわたって記録をとり続けてきました。今こそ「国が、長期計画で治療法を整備するときがきた」と訴える、修羅の世界に生きる者からの告発の書です。
 
【目次】
第一章 長男の発病
はじめての措置入院
薬を飲み続けることの害
水泡に帰した薬を抜く努力
若者の将来を奪う現在の精神科治療
入退院を繰り返す長男
長男がひどい状態だった頃
大切なのは心ということを教えられる
再び措置入院を繰り返す
新薬の副作用
八回目の措置入院
今後の長男についてもたれた話し合い
家に病院と同じような措置施設をつくろうと思ったこと
あなたが変わらなければ、前に進まない
第二章 次男の発病
平成17年正月
次男の発病
薬を抜くことで自立した次男
人間は裏切るけど、バイクは裏切らない
第三章 この世に宿題を残さないために
患者さんを救済する施策の実現を求める
まとめとして─現在の精神科医療の何が問題なのか