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	<title>東宣出版 &#187; 書籍</title>
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		<title>アズィズ・マイオ事件</title>
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		<pubDate>Fri, 24 Apr 2026 02:32:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tousen</dc:creator>
				<category><![CDATA[ディーノ・ブッツァーティ]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[日常の世界から離れて戦地に向かう者が車窓に感じる寂寥感と、宇宙の彼方から人間の営みと運命を静かに見守り続ける星への想いを瞑想的に語る「夜が訪れる度に」、カラスのくちばしのような形をした長いつばのある奇妙な帽子をかぶった謎 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
日常の世界から離れて戦地に向かう者が車窓に感じる寂寥感と、宇宙の彼方から人間の営みと運命を静かに見守り続ける星への想いを瞑想的に語る「夜が訪れる度に」、カラスのくちばしのような形をした長いつばのある奇妙な帽子をかぶった謎の使者が届ける通知がもたらす不可解な事象「アズィズ・マイオ事件」、山での孤独や絶対的な静寂を、現実と幻想を融合して描く「フィラデルフィアの冬の夜」、運命的な出来事の到来の希求と、それを無にしてしまう時の流れをテーマにした「とぎれた物語」など、全21篇を収録。<br />
<br />
一見すると現実離れしているように思える奇想天外な物語であっても、その背後には人間ブッツァーティが存在し、彼の人生からくみ上げられたリアルな感覚や世界観と深いところでつながっているということである。それゆえ、その作品は奇想を弄ぶ知的な遊戯に堕することがない。その意味において、ブッツァーティは誠実な作家なのである。――「訳者あとがき」より<br />
<br />
【収録作品】<br />
南の影　<br />
軍隊の優雅さ　<br />
川辺の雷雨　<br />
提案書　<br />
老いたイボイノシシ　<br />
夜が訪れる度に　<br />
よき娘たち　<br />
とぎれた物語　<br />
地上に降りた神　<br />
不穏な会食　<br />
山は禁じられた<br />
黒い男　<br />
夜　<br />
無益な誘い　<br />
忘れてしまった　<br />
栄枯盛衰　<br />
暗闇　<br />
治りたかった男　<br />
嫉妬深い音楽家　<br />
アズィズ・マイオ事件　<br />
フィラデルフィアの冬の夜<br />
<br />
【著者紹介】<br />
ディーノ・ブッツァーティ<br />
1906年、北イタリアの小都市ベッルーノに生まれる。ミラノ大学卒業後、大手新聞社「コッリエーレ・デッラ・セーラ」に勤め、記者・編集者として活躍するかたわら小説や戯曲を書き、生の不条理な状況や現実世界の背後に潜む神秘や謎を幻想的・寓意的な手法で表現した。現代イタリア文学を代表する作家の一人であると同時に、画才にも恵まれ、絵画作品も数多く残している。長篇『タタール人の砂漠』、『ある愛』、短篇集『七人の使者』、『六十物語』などの小説作品のほか、絵とテクストから成る作品として、『シチリアを征服したクマ王国の物語』、『絵物語』、『劇画詩』、『モレル谷の奇蹟』がある。1972年、ミラノで亡くなる。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
長野徹<br />
1962年、山口県生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院修了。イタリア政府給費留学生としてパドヴァ大学に留学。イタリア文学研究者・翻訳家。児童文学、幻想文学、民話などに関心を寄せる。訳書に、ストラパローラ『愉しき夜』、ブッツァーティ『動物奇譚集』（須賀敦子翻訳賞受賞）、ピウミーニ『ケンタウロスのポロス』、ピッツォルノ『ポリッセーナの冒険』、ヅィリオット『トロリーナとペルラ』など。</p>
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		<title>言葉で編み変える</title>
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		<pubDate>Fri, 20 Feb 2026 02:08:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tousen</dc:creator>
				<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[総勢12名による「翻訳」！ 本書「はじめに」より イルゼ・アイヒンガーという作家は、今日の日本でどれほど知られているだろうか。 イルゼ・アイヒンガーと言えば、現在、日本語訳で読める作品は複数あるし、ドイツ文学に関する本に [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
総勢12名による「翻訳」！<br />
<br />
本書「はじめに」より<br />
イルゼ・アイヒンガーという作家は、今日の日本でどれほど知られているだろうか。<br />
イルゼ・アイヒンガーと言えば、現在、日本語訳で読める作品は複数あるし、ドイツ文学に関する本に名前が挙がることもしばしばである。しかしながら、アイヒンガーについて、ある程度深く掘り下げつつ研究者だけにとどまらない読者を想定した、多角的な視点で読める入門的な本があるかというと、一冊もないのが現状だ。ならば、わたしたちで作ってみよう――本書は、編者三人のそんな思いで出発した。<br />
<br />
【目次】<br />
<br />
はじめに　<br />
<br />
第1部　アイヒンガーを知る――現実と創作<br />
　第1章　アイヒンガーの生涯と作品<br />
　第2章　共鳴する人生と作品――イルゼ・アイヒンガーとヘルガ・ミッキー<br />
　インタビュー　晩年のアイヒンガー<br />
<br />
第2部　アイヒンガーを読む――いくつかの試論<br />
　第3章　人生のためにではなく、学校のために学ぶのだ<br />
　第4章　消えゆく者たちの共同体――ラジオドラマ『海の駅』<br />
　第5章　災厄をめぐるメタ文学――『氷晶――ある映画のワンシーン』<br />
　第6章　「消失の日誌」について<br />
　コラム　『私が住んでいる場所』――アイヒンガーのための映画にまつわるエッセー<br />
　コラム　アイヒンガーが語る童話（ならざる話）<br />
<br />
第3部　アイヒンガーを位置づける――文化史・文学史のどこに？<br />
　第7章　縛に残された諸々の動きの余地――アイヒンガーの四七年グループに対する関係<br />
　第8章　謎と跳躍――イルゼ・アイヒンガーとヘルガ・ミッキーにおけるホロコースト以後の想起の芸術<br />
　第9章　陸上で船酔いする――アイヒンガーの文芸批評をめぐって<br />
　第10章　信じられる旅と信じられない旅――イルゼ・アイヒンガーとクラウディオ・マグリスのドナウ川<br />
　コラム　合邦後のウィーンを体験したふたりの作家の最初の本――イルゼ・アイヒンガー『より大きな希望』とルート・クリューガー『生きつづける』について<br />
　コラム　アイヒンガーとイェリネク――ノーベル賞の「つながり」<br />
<br />
【執筆者紹介】（執筆順、＊は編者者、［　］内は担当箇所）<br />
<br />
＊真道杉［第1章、第2章、インタビュー］<br />
日本大学法学部教授。オーストリア文学を研究。訳書に『縛られた男』(同学社、2001年)。共編著書にKonstellation österreichischer Literatur: Ilse Aichinger (Böhlau, 2024) 、Stimmen im Sprachraum (Stauffenburg, 2015)、Wort-Anker Werfen. Ilse Aichinger und England (Könighausen &#038; Neumann, 2011) など。<br />
<br />
クリスティーネ・フランク［第1章、第8章］<br />
ウィーン大学にて比較文学を教授。インスブルック大学研究所「ブレンナー文庫」にて研究。編著書にLesen wir heute anders? Gespräche über eine These von Ruth Klüger (Königshausen &#038; Neumann, 2025)、Was macht der Schnee im Gedicht? Beispielanalysen von der frühen Neuzeit bis zur Gegenwart. Themenheft Sprachkunst. Jg. LV/2024 1./2. Halbband、Berlin im Krisenjahr 1923. Parallelwelten in Literatur, Wissenschaft und Kunst（Königshausen &#038; Neumann, 2023）など。<br />
<br />
ジモーネ・フェスラー［第3章、コラム］<br />
トゥルガウ教育大学（スイス）ドイツ語学科教授。『ショート』や『信じられない旅』、『早世の天才たち』など、アイヒンガーの作品を編集。著書にVon Wien her, auf Wien hin. Ilse Aichingers „Geographie der eigenen Existenz“ (Böhlau, 2011) 、論文にErinnerung auf dem Sprung. „Film und Verhängnis“ und „Unglaubwürdige Reisen“ – Ilse Aichingers Spätwerk, in: Text+Kritik (Heft 175, 2007) など。<br />
<br />
＊羽根礼華［第4章］<br />
中央大学文学部教授。ドイツ近現代文学・比較文学研究。著書にGewalt des Schweigens. Verletzendes Nichtsprechen bei Thomas Bernhard, Kōbō Abe, Ingeborg Bachmann und Kenzaburō Ōe（De Gruyter, 2014）。論文に「暴力の記憶と死者の追悼 ――イルゼ・アイヒンガーにおけるグリム童話の継承と断絶」（中央大学文学部実践的教養演習編『学びの扉をひらく（下）―時間・記憶・記録―』中央大学出版部 、2022年）など。<br />
<br />
＊小林和貴子［第5章］<br />
学習院大学文学部教授。ドイツ現代文学・文化研究。著書にUnterhaltung mit Anspruch. Das Hörspielprogramm des NWDR-Hamburg und NDR in den 1950er Jahren (LIT-Verlag, 2009)、訳書にフラーケ『きょうは世界の誕生日』（東宣出版、2022年）、シュテッフェン・マウ『統一後のドイツ――なぜ東は異なり続けるのか』（白水社、2025年）など。<br />
<br />
荒井泰［第6章］<br />
東海大学語学教育センター講師。戦後ドイツ映画を研究。共著書にFilm nach dem Film (Verlag für moderne Kunst Nürnberg, 2008)、Hans Jürgen Syberberg zum 90. Geburtstag (Altstadt-Druck, 2025)、論文に「幻影と現実――ヴェルナー・ヘルツォーク『ノスフェラトゥ』における断絶の継承」（『ワセダ・ブレッター』29号、2022年）など。<br />
<br />
クリスティーネ・ナーゲル［コラム］<br />
作家、映画・ラジオドラマ監督。ドイツ公共放送連盟（ARD）と公共ラジオ放送局ドイチュラントフンクのために70作以上を制作。スカラシップ・受賞多数。映画にWo ich wohne. Ein Film für Ilse Aichinger（2014）。2020年以降、公共空間における作品も制作――ENDE DES UNGESCHRIEBENEN（映画コンサートインスタレーション、2021）、HIERGEWESEN（声劇、2023-2024；ドキュメント映画版、2025）。<br />
<br />
トーマス・ペーカー［第7章］<br />
学習院大学文学部教授。東アジアにおけるユダヤ人の亡命、亡命文学、文化接触、古典的近代のドイツ語文学を研究。共編著書にMusik ist mein Leben. Joseph Rosenstock – Erinnerungen (Iudicium, 2024)、Robert Musil in Ostasien (Fink, 2024) など。論文にDer Schriftsteller Max Mohr im Shanghaier Exil, in: Limbus. 18 (2025) など。<br />
<br />
山本浩司［第9章］<br />
早稲田大学文学学術院教授。ドイツ現代文学を研究。訳書にヘルタ・ミュラー『息のブランコ』（三修社、2011年）など。論文に„Speicher verdichteter Zeit“. Zum poetischen Verfahren der Assemblage und des Palimpsests in Lutz Seilers Roman „Kruso“, in: Arlaud, Banoun, Teinturier (dir.) Les Mondes de Kruso/Krusos Welten (Editions L&#8217;Harmattan, 2025) など。<br />
<br />
クリストフ・ライトゲープ［第10章］<br />
近現代ドイツ文学私講師（Privatdozent）、オーストリア科学アカデミー文化学・演劇史研究所シニアリサーチアソシエイト。文学学術雑誌Sprachkunst共同編集者。19-20世紀文学における文体論と修辞法、および文学と記憶の関係を研究。著書にBarthes’ Mythos im Rahmen konkreter Ironie. Literarische Konstruktionen des Eigenen und Fremden（Fink, 2008）など。共編著書にDer montierte Fluss（Franz Steiner, 2023）など。<br />
<br />
田丸理砂［コラム］<br />
学習院大学文学部教授。フェミニスト文学研究（特にヴァイマル共和国時代の女性作家）。著書に『「女の子」という運動――ワイマール共和国末期のモダンガール』（春風社、2015年）、論文にKampf einer Literatin für den „anonymen Heroismus“. Zu Gabriele Tergits „Der Engel aus New York“, in: Text+ Kritik (Heft 228, 2020)、訳書にイルムガルト・コイン『この夜を越えて』（左右社、2022年）など。<br />
<br />
福岡麻子［コラム］<br />
東京都立大学人文社会学部准教授。オーストリア現代文学を研究。共著書にFremdes zwischen Teilhabe und Distanz. Teil 1 (V&#038;R unipress, 2021)、翻訳にトーマス・シュタングル「コロナ日記」（西山雄二編著『いま言葉で息をするために――ウイルス時代の人文知』勁草書房、2021年）、共編著書に『フィクションとしての家族――近現代ドイツ語圏における家族の文学史』（松籟社、2025年）など。</p>
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		<title>ラクロワ姉妹</title>
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		<pubDate>Mon, 19 Jan 2026 12:58:58 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[シムノン ロマン・デュール選集]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[ノルマンディー地方バイユーに佇む「ラクロワ邸」には、姉ポルディーヌと妹マチルド、それぞれの家族が暮らしている。一見平穏なブルジョワ家庭だが、長年にわたり積み重ねられた姉妹の確執は、家の空気を重く濁らせていた。ある日、マチ [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
ノルマンディー地方バイユーに佇む「ラクロワ邸」には、姉ポルディーヌと妹マチルド、それぞれの家族が暮らしている。一見平穏なブルジョワ家庭だが、長年にわたり積み重ねられた姉妹の確執は、家の空気を重く濁らせていた。ある日、マチルドの娘ジュヌヴィエーヴは突然食事中に奇妙な病に倒れ、二度と歩けなくなる。ポルディーヌはスープの味に微かな違和感を覚え、検査の結果ヒ素が混入していたことがわかり、家族の誰かが少量ずつ毒を盛っていたのではないかという疑心を抱く。やがて、いままで沈黙に覆われていた過去が徐々に浮かび上がってくる……。閉ざされた家の中で崩れゆく心の均衡と、家族という檻が生むある運命を鋭敏な筆致で描く。<br />
<br />
ホラーに限りなく近い強烈な心理サスペンス<br />
<br />
本作を謎解きミステリーとして読むことはできないし、ミステリー的な解決を期待して読む人には困惑や怒りしか与えないかもしれない。本作は読者を選ぶだろう。しかし、だからこそ、「よくも悪くも」といってよいだろうが、本作は私たち読者に強烈な印象を残す。あたかもいびつなホラー、あるいは箍の外れた凄まじいサスペンス小説と向かい合ったかのような読後感をもたらす。これもまたシムノンなのであり、本作によってまたひと回りシムノンの読み方が広がったのではないだろうか。——「解説」より<br />
<br />
【著者紹介】<br />
1903年、ベルギーのリエージュに生まれる。十代半ばから地元紙の記者として旺盛な執筆意欲を発揮、1922年よりパリで作家修業を始める。多くのペンネームでコント、悲恋小説、冒険小説を次々と発表し、やがて謎解きものや犯罪小説も手がけるようになる。1930年に本名のジョルジュ・シムノン名義で《メグレ警視》シリーズの第一作を新聞連載、1931年から書き下ろしでシリーズ長篇を毎月刊行し、たちまち人気作家となった。1933年からメグレではない心理小説、《硬い小説（ロマン・デュール）》の長篇も精力的に発表し始める。第二次世界大戦後は北米に移住、その後は主にスイスで執筆を続けた。1972年に引退を表明し、以降は日々の想いを口述録のかたちで刊行していたが、娘マリー゠ジョーの不幸な死を受けて1981年に大部の『私的な回想』を発表、その内容は議論を呼んだ。1989年にローザンヌの自宅で死去、享年86歳。シムノン名義で書かれたメグレものは長篇全75作、中短篇全28作。ロマン・デュール長篇は117作といわれている。フランス語圏を代表する作家のひとり。<br />
<br />
【監修者紹介】<br />
1968年静岡県生まれ。1995年に『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。1998年に『BRAIN VALLEY』で日本SF大賞、2021年に『NHK 100分de名著 アーサー・Ｃ・クラークスペシャル ただの「空想」ではない』で星雲賞ノンフィクション部門をそれぞれ受賞。小説の他に科学ノンフィクションや文芸評論も手がける。2014年末よりジョルジュ・シムノンの作品を毎月一冊読んで感想を書くウェブ連載《シムノンを読む》を開始、2024年に連載100回を越え、現在も継続中。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
フランス語翻訳家。訳書にモーリス・ルブラン『奇岩城』（小学館世界J文学館）、ベルナール・ミニエ『夜』（ハーパーBOOKS）、グザヴィエ・ミュレール『エレクトス・ウイルス』（竹書房）、ギヨーム・プレヴォー『時の書』（くもん出版）、ジャン゠ガブリエル・ガナシア『そろそろ、人工知能の真実を話そう』（監訳／早川書房）、モーリス・ルブラン『怪盗紳士アルセーヌ・ルパン』（共訳／KADOKAWA）、アドニス『暴力とイスラーム』（共訳／エディション・エフ）など。</p>
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		<title>反動分子</title>
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		<pubDate>Mon, 01 Sep 2025 11:22:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tousen</dc:creator>
				<category><![CDATA[シムノン ロマン・デュール選集]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[本書を今回選出したのは、中期シムノンならではの〝軽み〟を発揮しつつ、ジャンル小説愛好家の嗜好にも応え、当時のパリの様子も鮮やかに感じ取れ、読後の充実感も優れており、これなら多くの小説愛好家の皆さまにご満足いただけるだろう [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
本書を今回選出したのは、中期シムノンならではの〝軽み〟を発揮しつつ、ジャンル小説愛好家の嗜好にも応え、当時のパリの様子も鮮やかに感じ取れ、読後の充実感も優れており、これなら多くの小説愛好家の皆さまにご満足いただけるだろうと考えたためである。「シムノンってこんな面白い小説も書けるのか！」と嬉しい驚きの笑顔が広まることを願う次第だ。——「解説」より<br />
<br />
第二次世界大戦直前、1930年代後半のパリとその近郊を舞台に繰り広げられるテロリズム小説<br />
<br />
ブリュッセルの小劇場で舞台監督助手として働くピエール・シャヴには、無政府主義者グループの主要メンバーという別の顔がある。ある日、活動仲間の〈男爵(バロン)〉がパリからやってきて、グループの新入りメンバーであるセルビア人の活動家K某が組織を掌握し、仲間を危険な過激派へと導き、近々無差別爆弾テロをしかけるという。しかも実行役はシャヴが目をかけてきたロベールだ。テロを止めさせるため直ぐパリに向かったシャヴだが、テロ計画の密告をうけた公安警察からは共謀者として疑われ追われる身となり、仲間からは裏切り者と見なされ、警察が動いているのも彼のせいだと思われてしまう……。シャヴは爆弾テロを阻止すべく、ひとりパリの街を奔走する。<br />
<br />
【著者紹介】<br />
1903年、ベルギーのリエージュに生まれる。十代半ばから地元紙の記者として旺盛な執筆意欲を発揮、1922年よりパリで作家修業を始める。多くのペンネームでコント、悲恋小説、冒険小説を次々と発表し、やがて謎解きものや犯罪小説も手がけるようになる。1930年に本名のジョルジュ・シムノン名義で《メグレ警視》シリーズの第一作を新聞連載、1931年から書き下ろしでシリーズ長篇を毎月刊行し、たちまち人気作家となった。1933年からメグレではない心理小説、《硬い小説（ロマン・デュール）》の長篇も精力的に発表し始める。第二次世界大戦後は北米に移住、その後は主にスイスで執筆を続けた。1972年に引退を表明し、以降は日々の想いを口述録のかたちで刊行していたが、娘マリー゠ジョーの不幸な死を受けて1981年に大部の『私的な回想』を発表、その内容は議論を呼んだ。1989年にローザンヌの自宅で死去、享年86歳。シムノン名義で書かれたメグレものは長篇全75作、中短篇全28作。ロマン・デュール長篇は117作といわれている。フランス語圏を代表する作家のひとり。<br />
<br />
【監修者紹介】<br />
1968年静岡県生まれ。1995年に『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。1998年に『BRAIN VALLEY』で日本SF大賞、2021年に『NHK 100分de名著 アーサー・Ｃ・クラークスペシャル ただの「空想」ではない』で星雲賞ノンフィクション部門をそれぞれ受賞。小説の他に科学ノンフィクションや文芸評論も手がける。2014年末よりジョルジュ・シムノンの作品を毎月一冊読んで感想を書くウェブ連載《シムノンを読む》を開始、2024年に連載100回を越え、現在も継続中。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
フランス語翻訳家。早稲田大学第一文学部卒。訳書にピエール・ルメートル『邪悪なる大蛇』（共訳／文藝春秋）、ジュール・ヴェルヌ『海底二万里』（小学館世界Ｊ文学館）、ジョエル・ディケール『ゴールドマン家の悲劇』（共訳／創元推理文庫）、ピエルッチ＆アロン『アメリカン・トラップ』（監訳／ビジネス教育出版社）など。</p>
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		<item>
		<title>まぼろしの馬</title>
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		<pubDate>Thu, 24 Jul 2025 06:14:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tousen</dc:creator>
				<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[1930年頃の英国、築二百年の荘厳な屋敷を舞台に子どもの世界と心奥を描く。 病床に臥した少女ノニーのもとに、画家のセドリック叔父さんがお見舞いにやってきた。頑なに口をきかなかったノニーだが、次第にセドリックにこころを開い [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
1930年頃の英国、築二百年の荘厳な屋敷を舞台に子どもの世界と心奥を描く。<br />
<br />
病床に臥した少女ノニーのもとに、画家のセドリック叔父さんがお見舞いにやってきた。頑なに口をきかなかったノニーだが、次第にセドリックにこころを開いていく。病の原因が、かつて厩舎で仲良く遊んだ少年ビリーの死にあると知ったセドリックは、ノニーを馬具部屋に連れ出す。そこは、不思議な色と匂いがこもる静謐な世界が存在していた……。<br />
<br />
彼は思った。自分は子どもの世界の真ん中へと到達したのだ、と。いま彼は大きな無人の床に立ち、大人になったことの悲しみを痛感していた。ずっと昔に死んだ馬の装飾品のどれが、ビリーの魔法の杖で称揚鼓舞されて、王室の戴冠式の行列に参入できたのだろうか？ （本文より）<br />
<br />
<br />
【著者紹介】<br />
本名カレン・ブリクセン。二十世紀のデンマークを代表する作家。主にディネセンとブリクセンの二つの筆名を用い、英語とデンマーク語の二言語で創作を行う。少女時代から文才と画才を発揮する。1914年スウェーデン人ブリクセン男爵と結婚し、英領東アフリカ（現在のケニア）でコーヒー農園を経営するが、31年に破産して帰国。1935年に『七つのゴシック物語』でデビューする。その後『アフリカの日々』（1937）、『冬物語』（1942）、『最後の物語』(1957)、『運命譚』（1958）などを発表。『運命譚』所収の「バベットの晩餐会」は映画化もされ、日本でも人気が高い。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
大阪外国語大学卒業。コペンハーゲン大学北欧語研究科第一課程修了。大阪大学人文学研究科名誉教授。専門は、近・現代北欧文学。著書：『待ちのぞむ魂――スーデルグランの詩と生涯』（春秋社）、田辺欧・大辺理恵編著：『デンマーク語で四季を読む』（溪水社）、共著：『デンマークを知るための70章』（明石書店）など。<br />
<br />
【画家紹介】<br />
絵本作家。絵本に『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』『はんなちゃんがめをさましたら』（偕成社）『BとIとRとD』（白泉社）など。画文集に『森のノート』（筑摩書房）がある。装画も多く手がける。</p>
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		<item>
		<title>袋小路</title>
		<link>http://tousen.co.jp/1741</link>
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		<pubDate>Mon, 07 Apr 2025 05:01:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tousen</dc:creator>
				<category><![CDATA[シムノン ロマン・デュール選集]]></category>
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		<description><![CDATA[この最後の一行に書かれているもの、それは希望であるが、絶望である。これはポジティヴな結末であるが、同時にまったく逃れようのないネガティヴな結末でもある。ここにあるのは何か。喜び。悲しみ。人生。刹那。未来。宿命。そのすべて [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
この最後の一行に書かれているもの、それは希望であるが、絶望である。これはポジティヴな結末であるが、同時にまったく逃れようのないネガティヴな結末でもある。ここにあるのは何か。喜び。悲しみ。人生。刹那。未来。宿命。そのすべてなのである。私たちはまったく思いもしなかったかたちでタイトル「袋小路」の伏線回収を目の当たりにすることになる。——「解説」より<br />
<br />
人間の心理の深さ複雑さを描いた意欲作<br />
白系ロシア人のウラディーミルは、金持ちで贅沢好きなジャンヌ・パプリエ夫人が所有するヨットの船長として、同郷の親友ブリニと共にそこに寝泊まりしながら暮らしていた。ウラディーミルはジャンヌの愛人で、船長とは名ばかりのもので、日々酒にまみれた無為な生活を送っている。ジャンヌの娘のエレーヌは、ブリニにはやさしく心を開いているが、ウラディーミルには冷たく、軽蔑している。ウラディーミルはその嫉妬からブリニを罪に陥れ、彼を追い払う。しかしその直後からウラディーミルは罪の意識と後悔の念に苛まれ続け、ついに、ある行動にでる……。コート・ダジュールの太陽の下と冬のワルシャワを舞台に、罪と罰、友情、幸せとは何かを描く。<br />
<br />
【著者紹介】<br />
1903年、ベルギーのリエージュに生まれる。十代半ばから地元紙の記者として旺盛な執筆意欲を発揮、1922年よりパリで作家修業を始める。多くのペンネームでコント、悲恋小説、冒険小説を次々と発表し、やがて謎解きものや犯罪小説も手がけるようになる。1930年に本名のジョルジュ・シムノン名義で《メグレ警視》シリーズの第一作を新聞連載、1931年から書き下ろしでシリーズ長篇を毎月刊行し、たちまち人気作家となった。1933年からメグレではない心理小説、《硬い小説（ロマン・デュール）》の長篇も精力的に発表し始める。第二次世界大戦後は北米に移住、その後は主にスイスで執筆を続けた。1972年に引退を表明し、以降は日々の想いを口述録のかたちで刊行していたが、娘マリー゠ジョーの不幸な死を受けて1981年に大部の『私的な回想』を発表、その内容は議論を呼んだ。1989年にローザンヌの自宅で死去、享年86歳。シムノン名義で書かれたメグレものは長篇全75作、中短篇全28作。ロマン・デュール長篇は117作といわれている。フランス語圏を代表する作家のひとり。<br />
<br />
【監修者紹介】<br />
1968年静岡県生まれ。1995年に『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。1998年に『BRAIN VALLEY』で日本SF大賞、2021年に『NHK 100分de名著 アーサー・Ｃ・クラークスペシャル ただの「空想」ではない』で星雲賞ノンフィクション部門をそれぞれ受賞。小説の他に科学ノンフィクションや文芸評論も手がける。2014年末よりジョルジュ・シムノンの作品を毎月一冊読んで感想を書くウェブ連載《シムノンを読む》を開始、2024年に連載100回を越え、現在も継続中。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
翻訳家。大阪大学文学部卒。訳書にデルフィーヌ・オルヴィルール『死者と生きる』（早川書房）、エリック・カウフマン『WHITESHIFT──白人がマイノリティになる日』（亜紀書房）ジェラード・ラッセル『失われた宗教を生きる人々――中東の秘教を求めて』（亜紀書房）、ナタリー・ゴンタール, エレーヌ・サンジエ『プラスチックと歩む――その誕生から持続可能な世界を目指すまで』（監訳／原書房）、ローラン・オベルトーヌ『ゲリラ――国家崩壊への三日間』（東京創元社）など。</p>
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		<title>月射病</title>
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		<pubDate>Tue, 21 Jan 2025 07:32:43 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[シムノン ロマン・デュール選集]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[伯父の口利きでアフリカのリーブルヴィルに働きにやってきた育ちのよい青年ジョゼフ・ティマールは、到着して間もない朝、ホテルのオーナーの妻アデルに誘惑され、彼女の虜になってしまう。パーティーの夜に黒人のボーイが銃殺される事件 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
伯父の口利きでアフリカのリーブルヴィルに働きにやってきた育ちのよい青年ジョゼフ・ティマールは、到着して間もない朝、ホテルのオーナーの妻アデルに誘惑され、彼女の虜になってしまう。パーティーの夜に黒人のボーイが銃殺される事件が起こり、ティマールはアデルが犯人ではないかと疑うが言わずにいる。アデルの亭主も続いて感染症で亡くなり、葬儀の夜、ふたりは再び激しく愛し合う。翌朝アデルはティマールに、伯父の立場を利用しジャングルの借地権を得て一緒に事業を始めるよう仕向け、ティマールは同意するが次第に無気力に襲われ自制心を失っていく……。1930年代初頭のフランス植民地ガボンを舞台にした、キャリア最初期の野心的な作品。<br />
<br />
【著者紹介】<br />
1903年、ベルギーのリエージュに生まれる。十代半ばから地元紙の記者として旺盛な執筆意欲を発揮、1922年よりパリで作家修業を始める。多くのペンネームでコント、悲恋小説、冒険小説を次々と発表し、やがて謎解きものや犯罪小説も手がけるようになる。1930年に本名のジョルジュ・シムノン名義で《メグレ警視》シリーズの第一作を新聞連載、1931年から書き下ろしでシリーズ長篇を毎月刊行し、たちまち人気作家となった。1933年からメグレではない心理小説、《硬い小説（ロマン・デュール）》の長篇も精力的に発表し始める。第二次世界大戦後は北米に移住、その後は主にスイスで執筆を続けた。1972年に引退を表明し、以降は日々の想いを口述録のかたちで刊行していたが、娘マリー゠ジョーの不幸な死を受けて1981年に大部の『私的な回想』を発表、その内容は議論を呼んだ。1989年にローザンヌの自宅で死去、享年86歳。シムノン名義で書かれたメグレものは長篇全75作、中短篇全28作。ロマン・デュール長篇は117作といわれている。フランス語圏を代表する作家のひとり。<br />
<br />
【監修者紹介】<br />
1968年静岡県生まれ。1995年に『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。1998年に『BRAIN VALLEY』で日本SF大賞、2021年に『NHK 100分de名著 アーサー・Ｃ・クラークスペシャル ただの「空想」ではない』で星雲賞ノンフィクション部門をそれぞれ受賞。小説の他に科学ノンフィクションや文芸評論も手がける。2014年末よりジョルジュ・シムノンの作品を毎月一冊読んで感想を書くウェブ連載《シムノンを読む》を開始、2024年に連載100回を越え、現在も継続中。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
フランス語翻訳家。訳書にエクトール・マロ『家なき子』(小学館世界J文学館)、リュック・ベッソン『恐るべき子ども リュック・ベッソン「グラン・ブルー」までの物語』(監訳/辰巳出版)、ジャコメッティ&#038;ラヴェンヌ『ナチスの聖杯』『邪神(メシア)の覚醒』『亡国の鉤十字(ハーケンクロイツ)』(監訳/竹書房)、ラウィック&#038;ロブジョワ『わたしの町は戦場になった シリア内戦下を生きた少女の四年間』(東京創元社)など。</p>
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		<title>雪と消えにし人や恋ふらむ　建礼門院右京大夫集</title>
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		<pubDate>Mon, 11 Nov 2024 01:03:47 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[平家全盛の時代、建礼門院(平徳子)に仕えるため十六歳で出仕した右京大夫は、煌びやかな宮中生活の中で平家の御曹司・資盛と恋に落ちる。しかし、その後平家は滅亡し、資盛は非業の死を遂げる。彼女はその深い悲しみを抱えながら、命の [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
平家全盛の時代、建礼門院(平徳子)に仕えるため十六歳で出仕した右京大夫は、煌びやかな宮中生活の中で平家の御曹司・資盛と恋に落ちる。しかし、その後平家は滅亡し、資盛は非業の死を遂げる。彼女はその深い悲しみを抱えながら、命のある限りを亡き人の弔いに費やす……。宮仕えの日々と恋人との逢瀬、後悔する恋愛、そして愛する人を失った悲しさ、苦しさ、鎮魂の旅、移ろう季節など、右京大夫がその時々に感じたありのままの気持ちを和歌と詞書で綴った日記的私家集『建礼門院右京大夫集』。<br />
『源氏物語』から二百年、紫式部に心揺さぶられた右京大夫。そしていま、千年の時を超え、わたしたちは彼女が詠む美しい調べの歌と日々を綴る言葉に、心動かされる。<br />
<br />
<br />
古典文学をより面白く、身近に感じさせる一冊!<br />
<br />
《本書の特徴》<br />
技巧的な和歌をシンプルな現代語訳によって、わかりやすく。さらに日記的文章も、より今の感覚に近い言葉で訳し、巻末の「人物一覧」に右京大夫とのエピソードを交え記すことで、現代人と変わらない、ひととしての右京大夫の姿を浮かび上がらせる。また、前半(高倉天皇崩御まで)の配列を時系列順に整え、本文全体を以下の八つの章で構成することで、右京大夫の心の移ろいが臨場感をもって味わえる。<br />
<br />
一 宮中への出仕<br />
二 資盛との恋<br />
三 隆信との逢瀬<br />
四 再燃する資盛への思い<br />
五 資盛との別れ<br />
六 心慰める旅<br />
七 追憶の日々<br />
八 再出仕<br />
<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
新潟県出身。大阪府立北野高等学校、早稲田大学教育学部国語国文学科を卒業。新潟清心女子中学・高等学校で国語科教諭として勤務。現在、新潟明訓高等学校講師。<br />
<br />
</p>
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		<title>セツアンの善人／三文オペラ</title>
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		<pubDate>Wed, 11 Sep 2024 01:58:45 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[ブレヒト戯曲選集]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[半ば西洋化された架空の都市セツアンを舞台に、貧困と不正義に満ちた社会で善良であり続けることの難しさを描いた寓意劇『セツアンの善人』と、女王陛下の戴冠式を目前にしたロンドンを舞台に、ギャングと乞食と売春婦たちが繰り広げるド [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
半ば西洋化された架空の都市セツアンを舞台に、貧困と不正義に満ちた社会で善良であり続けることの難しさを描いた寓意劇『セツアンの善人』と、女王陛下の戴冠式を目前にしたロンドンを舞台に、ギャングと乞食と売春婦たちが繰り広げるドタバタ音楽劇『三文オペラ』を収録。『三文オペラ』は、初演当時の空気を色濃く残す1928年初版からの翻訳！<br />
<br />
<br />
『セツアンの善人』のほうはその表題のとおり「善人」が主題だ。もう一方の『三文オペラ』はロンドンを縄張りにするギャング、マックことメッキー・メッサーが主人公で、いわば「悪人」が主題だといえる。だが、劇中の「善人」は神々の掟に従った善人ではありつづけられないし、「悪人」もただ「悪」に染まっているだけとはいいがたい。ブレヒトが考える善と悪をふたつの戯曲を通してぶつけあうことで、なにが見えてくるか考えたくて、あえてこのふたつの戯曲で合本にしてみた。――「訳者あとがき」より<br />
<br />
<br />
【著者紹介】<br />
1898年生まれ。ドイツの劇作家、詩人。「叙事的演劇」を提唱して、劇団「ベルリーナー・アンサンブル」を創設し、20世紀の演劇に大きな足跡を残す。1956年心筋梗塞のためベルリンで死去。代表作に本書収録作のほか『マハゴニー市の興亡』『肝っ玉お母とその子どもたち』『ガリレイの生涯』などがある。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
1958年生まれ。ドイツ文学翻訳家、和光大学教授。シーラッハ『犯罪』で2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第一位を受賞。主な訳書にゲーテ『若きウェルテルの悩み』、ヴェデキント『春のめざめ』、コルドン『ベルリン1919　赤い水兵』などがある。ブレヒトの翻訳はほかに『マハゴニー市の興亡』『アルトゥロ・ウイの興隆』『コーカサスの白墨の輪』がある。</p>
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		<title>人間の彼方</title>
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		<pubDate>Wed, 18 Oct 2023 02:42:59 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[その他]]></category>
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		<description><![CDATA[2020年春のロックダウン下のドイツを舞台に、自分とは異なる境遇の相容れない人間との一風変わった交流と友愛を、ウイットに富んだリズミカルな文体で描くウィズコロナ小説。 ベルリンの広告代理店でコピーライターとして働く36歳 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
2020年春のロックダウン下のドイツを舞台に、自分とは異なる境遇の相容れない人間との一風変わった交流と友愛を、ウイットに富んだリズミカルな文体で描くウィズコロナ小説。<br />
<br />
ベルリンの広告代理店でコピーライターとして働く36歳のドーラは、愛犬を連れて田舎の小さな村ブラッケンに逃げてきた。表向きはロックダウンした都会から人の少ない田舎に避難したようにみえるが、本当の理由は別にある。環境問題にのめりこむパートナーとの間にはしばらく前から隔たりができていて、コロナを機に過激の度合いを増す彼の態度に辟易したドーラは、彼と距離を置くことにしたのだ。のどかな田園生活を夢見ていたドーラだが、隣人のゴートはスキンヘッドのマッチョなネオナチで、もとは空き家だったドーラの家の鍵をまだ持っていて、勝手に出入りするなど、ひと筋縄ではいかない村人たちに振りまわされることになる。ゴートは無愛想ながらドーラにベッドを作ってくれたりといろいろ親切にしてくれるが、ドーラは心情的に受け入れることができない。しかしある事をきっかけにドーラの心は変わりはじめる。<br />
<br />
ドイツ100万部超のベストセラー! ドイツ最大の人気作家のひとりユーリ・ツェーが描くウィズコロナ小説。<br />
<br />
初の本格コロナ小説。2020年春のロックダウンの最中を描く。パンデミックが及ぼした影響を社会のレベルと個人のレベルで克明に描き切っている。<br />
――「南ドイツ新聞」イェルク・マーゲナウ評<br />
<br />
この小説を心の底からすべての人に薦める。さまざまな集団のあいだに存在する数々の壁を壊すために。<br />
――ベルリン=ブランデンブルク放送、フランク・ディーチュライト評<br />
<br />
<br />
【著者紹介】<br />
1974年、ドイツのボンに生まれる。パッサウ大学とライプツィヒ大学で法学専攻。専門は国際法。ニューヨークやクラクフにも留学している。現在はブランデンブルク州ハーフェルラントの村で暮らしている。法学博士で、2018年にブランデンブルク州憲法裁判所名誉裁判官に就任している。デビュー作『鷲と天使』(2001年)で作家活動をはじめ、これまで書いた小説は35ヵ国語に翻訳され、ヘルダーリン奨励賞(2003年)、エルンスト・トラー賞(2003年)、トーマス・マン賞(2013年)、ヒルデガルト・フォン・ビンゲン賞(2015年)、ケルン市ハインリヒ・ベル賞(2019年)など多くの文学賞を受賞し、2018年にはドイツ連邦共和国功労勲章を受け、本書も2021年にバイエルン書籍賞のバイエルン放送2視聴者賞に輝いている。代表作には本書の他、ブランデンブルク州の架空の村を舞台にした社会小説『ウンターロイテン』(2016年)があり、邦訳には『シルフ警視と宇宙の謎』(早川書房)がある。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
1958年生まれ。ドイツ文学翻訳家、和光大学教授。シーラッハ『犯罪』で2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第一位を受賞。主な訳書にシーラッハ『刑罰』、ゼーターラー『キオスク』、ケストナー『終戦日記一九四五』、ヘッセ『デーミアン』、カシュニッツ『その昔、N市では』などがある。</p>
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