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	<title>東宣出版 &#187; その他</title>
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		<title>言葉で編み変える</title>
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		<pubDate>Fri, 20 Feb 2026 02:08:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tousen</dc:creator>
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		<description><![CDATA[総勢12名による「翻訳」！ 本書「はじめに」より イルゼ・アイヒンガーという作家は、今日の日本でどれほど知られているだろうか。 イルゼ・アイヒンガーと言えば、現在、日本語訳で読める作品は複数あるし、ドイツ文学に関する本に [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
総勢12名による「翻訳」！<br />
<br />
本書「はじめに」より<br />
イルゼ・アイヒンガーという作家は、今日の日本でどれほど知られているだろうか。<br />
イルゼ・アイヒンガーと言えば、現在、日本語訳で読める作品は複数あるし、ドイツ文学に関する本に名前が挙がることもしばしばである。しかしながら、アイヒンガーについて、ある程度深く掘り下げつつ研究者だけにとどまらない読者を想定した、多角的な視点で読める入門的な本があるかというと、一冊もないのが現状だ。ならば、わたしたちで作ってみよう――本書は、編者三人のそんな思いで出発した。<br />
<br />
【目次】<br />
<br />
はじめに　<br />
<br />
第1部　アイヒンガーを知る――現実と創作<br />
　第1章　アイヒンガーの生涯と作品<br />
　第2章　共鳴する人生と作品――イルゼ・アイヒンガーとヘルガ・ミッキー<br />
　インタビュー　晩年のアイヒンガー<br />
<br />
第2部　アイヒンガーを読む――いくつかの試論<br />
　第3章　人生のためにではなく、学校のために学ぶのだ<br />
　第4章　消えゆく者たちの共同体――ラジオドラマ『海の駅』<br />
　第5章　災厄をめぐるメタ文学――『氷晶――ある映画のワンシーン』<br />
　第6章　「消失の日誌」について<br />
　コラム　『私が住んでいる場所』――アイヒンガーのための映画にまつわるエッセー<br />
　コラム　アイヒンガーが語る童話（ならざる話）<br />
<br />
第3部　アイヒンガーを位置づける――文化史・文学史のどこに？<br />
　第7章　縛に残された諸々の動きの余地――アイヒンガーの四七年グループに対する関係<br />
　第8章　謎と跳躍――イルゼ・アイヒンガーとヘルガ・ミッキーにおけるホロコースト以後の想起の芸術<br />
　第9章　陸上で船酔いする――アイヒンガーの文芸批評をめぐって<br />
　第10章　信じられる旅と信じられない旅――イルゼ・アイヒンガーとクラウディオ・マグリスのドナウ川<br />
　コラム　合邦後のウィーンを体験したふたりの作家の最初の本――イルゼ・アイヒンガー『より大きな希望』とルート・クリューガー『生きつづける』について<br />
　コラム　アイヒンガーとイェリネク――ノーベル賞の「つながり」<br />
<br />
【執筆者紹介】（執筆順、＊は編者者、［　］内は担当箇所）<br />
<br />
＊真道杉［第1章、第2章、インタビュー］<br />
日本大学法学部教授。オーストリア文学を研究。訳書に『縛られた男』(同学社、2001年)。共編著書にKonstellation österreichischer Literatur: Ilse Aichinger (Böhlau, 2024) 、Stimmen im Sprachraum (Stauffenburg, 2015)、Wort-Anker Werfen. Ilse Aichinger und England (Könighausen &#038; Neumann, 2011) など。<br />
<br />
クリスティーネ・フランク［第1章、第8章］<br />
ウィーン大学にて比較文学を教授。インスブルック大学研究所「ブレンナー文庫」にて研究。編著書にLesen wir heute anders? Gespräche über eine These von Ruth Klüger (Königshausen &#038; Neumann, 2025)、Was macht der Schnee im Gedicht? Beispielanalysen von der frühen Neuzeit bis zur Gegenwart. Themenheft Sprachkunst. Jg. LV/2024 1./2. Halbband、Berlin im Krisenjahr 1923. Parallelwelten in Literatur, Wissenschaft und Kunst（Königshausen &#038; Neumann, 2023）など。<br />
<br />
ジモーネ・フェスラー［第3章、コラム］<br />
トゥルガウ教育大学（スイス）ドイツ語学科教授。『ショート』や『信じられない旅』、『早世の天才たち』など、アイヒンガーの作品を編集。著書にVon Wien her, auf Wien hin. Ilse Aichingers „Geographie der eigenen Existenz“ (Böhlau, 2011) 、論文にErinnerung auf dem Sprung. „Film und Verhängnis“ und „Unglaubwürdige Reisen“ – Ilse Aichingers Spätwerk, in: Text+Kritik (Heft 175, 2007) など。<br />
<br />
＊羽根礼華［第4章］<br />
中央大学文学部教授。ドイツ近現代文学・比較文学研究。著書にGewalt des Schweigens. Verletzendes Nichtsprechen bei Thomas Bernhard, Kōbō Abe, Ingeborg Bachmann und Kenzaburō Ōe（De Gruyter, 2014）。論文に「暴力の記憶と死者の追悼 ――イルゼ・アイヒンガーにおけるグリム童話の継承と断絶」（中央大学文学部実践的教養演習編『学びの扉をひらく（下）―時間・記憶・記録―』中央大学出版部 、2022年）など。<br />
<br />
＊小林和貴子［第5章］<br />
学習院大学文学部教授。ドイツ現代文学・文化研究。著書にUnterhaltung mit Anspruch. Das Hörspielprogramm des NWDR-Hamburg und NDR in den 1950er Jahren (LIT-Verlag, 2009)、訳書にフラーケ『きょうは世界の誕生日』（東宣出版、2022年）、シュテッフェン・マウ『統一後のドイツ――なぜ東は異なり続けるのか』（白水社、2025年）など。<br />
<br />
荒井泰［第6章］<br />
東海大学語学教育センター講師。戦後ドイツ映画を研究。共著書にFilm nach dem Film (Verlag für moderne Kunst Nürnberg, 2008)、Hans Jürgen Syberberg zum 90. Geburtstag (Altstadt-Druck, 2025)、論文に「幻影と現実――ヴェルナー・ヘルツォーク『ノスフェラトゥ』における断絶の継承」（『ワセダ・ブレッター』29号、2022年）など。<br />
<br />
クリスティーネ・ナーゲル［コラム］<br />
作家、映画・ラジオドラマ監督。ドイツ公共放送連盟（ARD）と公共ラジオ放送局ドイチュラントフンクのために70作以上を制作。スカラシップ・受賞多数。映画にWo ich wohne. Ein Film für Ilse Aichinger（2014）。2020年以降、公共空間における作品も制作――ENDE DES UNGESCHRIEBENEN（映画コンサートインスタレーション、2021）、HIERGEWESEN（声劇、2023-2024；ドキュメント映画版、2025）。<br />
<br />
トーマス・ペーカー［第7章］<br />
学習院大学文学部教授。東アジアにおけるユダヤ人の亡命、亡命文学、文化接触、古典的近代のドイツ語文学を研究。共編著書にMusik ist mein Leben. Joseph Rosenstock – Erinnerungen (Iudicium, 2024)、Robert Musil in Ostasien (Fink, 2024) など。論文にDer Schriftsteller Max Mohr im Shanghaier Exil, in: Limbus. 18 (2025) など。<br />
<br />
山本浩司［第9章］<br />
早稲田大学文学学術院教授。ドイツ現代文学を研究。訳書にヘルタ・ミュラー『息のブランコ』（三修社、2011年）など。論文に„Speicher verdichteter Zeit“. Zum poetischen Verfahren der Assemblage und des Palimpsests in Lutz Seilers Roman „Kruso“, in: Arlaud, Banoun, Teinturier (dir.) Les Mondes de Kruso/Krusos Welten (Editions L&#8217;Harmattan, 2025) など。<br />
<br />
クリストフ・ライトゲープ［第10章］<br />
近現代ドイツ文学私講師（Privatdozent）、オーストリア科学アカデミー文化学・演劇史研究所シニアリサーチアソシエイト。文学学術雑誌Sprachkunst共同編集者。19-20世紀文学における文体論と修辞法、および文学と記憶の関係を研究。著書にBarthes’ Mythos im Rahmen konkreter Ironie. Literarische Konstruktionen des Eigenen und Fremden（Fink, 2008）など。共編著書にDer montierte Fluss（Franz Steiner, 2023）など。<br />
<br />
田丸理砂［コラム］<br />
学習院大学文学部教授。フェミニスト文学研究（特にヴァイマル共和国時代の女性作家）。著書に『「女の子」という運動――ワイマール共和国末期のモダンガール』（春風社、2015年）、論文にKampf einer Literatin für den „anonymen Heroismus“. Zu Gabriele Tergits „Der Engel aus New York“, in: Text+ Kritik (Heft 228, 2020)、訳書にイルムガルト・コイン『この夜を越えて』（左右社、2022年）など。<br />
<br />
福岡麻子［コラム］<br />
東京都立大学人文社会学部准教授。オーストリア現代文学を研究。共著書にFremdes zwischen Teilhabe und Distanz. Teil 1 (V&#038;R unipress, 2021)、翻訳にトーマス・シュタングル「コロナ日記」（西山雄二編著『いま言葉で息をするために――ウイルス時代の人文知』勁草書房、2021年）、共編著書に『フィクションとしての家族――近現代ドイツ語圏における家族の文学史』（松籟社、2025年）など。</p>
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		<title>まぼろしの馬</title>
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		<pubDate>Thu, 24 Jul 2025 06:14:09 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[1930年頃の英国、築二百年の荘厳な屋敷を舞台に子どもの世界と心奥を描く。 病床に臥した少女ノニーのもとに、画家のセドリック叔父さんがお見舞いにやってきた。頑なに口をきかなかったノニーだが、次第にセドリックにこころを開い [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
1930年頃の英国、築二百年の荘厳な屋敷を舞台に子どもの世界と心奥を描く。<br />
<br />
病床に臥した少女ノニーのもとに、画家のセドリック叔父さんがお見舞いにやってきた。頑なに口をきかなかったノニーだが、次第にセドリックにこころを開いていく。病の原因が、かつて厩舎で仲良く遊んだ少年ビリーの死にあると知ったセドリックは、ノニーを馬具部屋に連れ出す。そこは、不思議な色と匂いがこもる静謐な世界が存在していた……。<br />
<br />
彼は思った。自分は子どもの世界の真ん中へと到達したのだ、と。いま彼は大きな無人の床に立ち、大人になったことの悲しみを痛感していた。ずっと昔に死んだ馬の装飾品のどれが、ビリーの魔法の杖で称揚鼓舞されて、王室の戴冠式の行列に参入できたのだろうか？ （本文より）<br />
<br />
<br />
【著者紹介】<br />
本名カレン・ブリクセン。二十世紀のデンマークを代表する作家。主にディネセンとブリクセンの二つの筆名を用い、英語とデンマーク語の二言語で創作を行う。少女時代から文才と画才を発揮する。1914年スウェーデン人ブリクセン男爵と結婚し、英領東アフリカ（現在のケニア）でコーヒー農園を経営するが、31年に破産して帰国。1935年に『七つのゴシック物語』でデビューする。その後『アフリカの日々』（1937）、『冬物語』（1942）、『最後の物語』(1957)、『運命譚』（1958）などを発表。『運命譚』所収の「バベットの晩餐会」は映画化もされ、日本でも人気が高い。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
大阪外国語大学卒業。コペンハーゲン大学北欧語研究科第一課程修了。大阪大学人文学研究科名誉教授。専門は、近・現代北欧文学。著書：『待ちのぞむ魂――スーデルグランの詩と生涯』（春秋社）、田辺欧・大辺理恵編著：『デンマーク語で四季を読む』（溪水社）、共著：『デンマークを知るための70章』（明石書店）など。<br />
<br />
【画家紹介】<br />
絵本作家。絵本に『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』『はんなちゃんがめをさましたら』（偕成社）『BとIとRとD』（白泉社）など。画文集に『森のノート』（筑摩書房）がある。装画も多く手がける。</p>
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		<title>雪と消えにし人や恋ふらむ　建礼門院右京大夫集</title>
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		<pubDate>Mon, 11 Nov 2024 01:03:47 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[平家全盛の時代、建礼門院(平徳子)に仕えるため十六歳で出仕した右京大夫は、煌びやかな宮中生活の中で平家の御曹司・資盛と恋に落ちる。しかし、その後平家は滅亡し、資盛は非業の死を遂げる。彼女はその深い悲しみを抱えながら、命の [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
平家全盛の時代、建礼門院(平徳子)に仕えるため十六歳で出仕した右京大夫は、煌びやかな宮中生活の中で平家の御曹司・資盛と恋に落ちる。しかし、その後平家は滅亡し、資盛は非業の死を遂げる。彼女はその深い悲しみを抱えながら、命のある限りを亡き人の弔いに費やす……。宮仕えの日々と恋人との逢瀬、後悔する恋愛、そして愛する人を失った悲しさ、苦しさ、鎮魂の旅、移ろう季節など、右京大夫がその時々に感じたありのままの気持ちを和歌と詞書で綴った日記的私家集『建礼門院右京大夫集』。<br />
『源氏物語』から二百年、紫式部に心揺さぶられた右京大夫。そしていま、千年の時を超え、わたしたちは彼女が詠む美しい調べの歌と日々を綴る言葉に、心動かされる。<br />
<br />
<br />
古典文学をより面白く、身近に感じさせる一冊!<br />
<br />
《本書の特徴》<br />
技巧的な和歌をシンプルな現代語訳によって、わかりやすく。さらに日記的文章も、より今の感覚に近い言葉で訳し、巻末の「人物一覧」に右京大夫とのエピソードを交え記すことで、現代人と変わらない、ひととしての右京大夫の姿を浮かび上がらせる。また、前半(高倉天皇崩御まで)の配列を時系列順に整え、本文全体を以下の八つの章で構成することで、右京大夫の心の移ろいが臨場感をもって味わえる。<br />
<br />
一 宮中への出仕<br />
二 資盛との恋<br />
三 隆信との逢瀬<br />
四 再燃する資盛への思い<br />
五 資盛との別れ<br />
六 心慰める旅<br />
七 追憶の日々<br />
八 再出仕<br />
<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
新潟県出身。大阪府立北野高等学校、早稲田大学教育学部国語国文学科を卒業。新潟清心女子中学・高等学校で国語科教諭として勤務。現在、新潟明訓高等学校講師。<br />
<br />
</p>
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		<title>人間の彼方</title>
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		<pubDate>Wed, 18 Oct 2023 02:42:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>tousen</dc:creator>
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		<category><![CDATA[書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[2020年春のロックダウン下のドイツを舞台に、自分とは異なる境遇の相容れない人間との一風変わった交流と友愛を、ウイットに富んだリズミカルな文体で描くウィズコロナ小説。 ベルリンの広告代理店でコピーライターとして働く36歳 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
2020年春のロックダウン下のドイツを舞台に、自分とは異なる境遇の相容れない人間との一風変わった交流と友愛を、ウイットに富んだリズミカルな文体で描くウィズコロナ小説。<br />
<br />
ベルリンの広告代理店でコピーライターとして働く36歳のドーラは、愛犬を連れて田舎の小さな村ブラッケンに逃げてきた。表向きはロックダウンした都会から人の少ない田舎に避難したようにみえるが、本当の理由は別にある。環境問題にのめりこむパートナーとの間にはしばらく前から隔たりができていて、コロナを機に過激の度合いを増す彼の態度に辟易したドーラは、彼と距離を置くことにしたのだ。のどかな田園生活を夢見ていたドーラだが、隣人のゴートはスキンヘッドのマッチョなネオナチで、もとは空き家だったドーラの家の鍵をまだ持っていて、勝手に出入りするなど、ひと筋縄ではいかない村人たちに振りまわされることになる。ゴートは無愛想ながらドーラにベッドを作ってくれたりといろいろ親切にしてくれるが、ドーラは心情的に受け入れることができない。しかしある事をきっかけにドーラの心は変わりはじめる。<br />
<br />
ドイツ100万部超のベストセラー! ドイツ最大の人気作家のひとりユーリ・ツェーが描くウィズコロナ小説。<br />
<br />
初の本格コロナ小説。2020年春のロックダウンの最中を描く。パンデミックが及ぼした影響を社会のレベルと個人のレベルで克明に描き切っている。<br />
――「南ドイツ新聞」イェルク・マーゲナウ評<br />
<br />
この小説を心の底からすべての人に薦める。さまざまな集団のあいだに存在する数々の壁を壊すために。<br />
――ベルリン=ブランデンブルク放送、フランク・ディーチュライト評<br />
<br />
<br />
【著者紹介】<br />
1974年、ドイツのボンに生まれる。パッサウ大学とライプツィヒ大学で法学専攻。専門は国際法。ニューヨークやクラクフにも留学している。現在はブランデンブルク州ハーフェルラントの村で暮らしている。法学博士で、2018年にブランデンブルク州憲法裁判所名誉裁判官に就任している。デビュー作『鷲と天使』(2001年)で作家活動をはじめ、これまで書いた小説は35ヵ国語に翻訳され、ヘルダーリン奨励賞(2003年)、エルンスト・トラー賞(2003年)、トーマス・マン賞(2013年)、ヒルデガルト・フォン・ビンゲン賞(2015年)、ケルン市ハインリヒ・ベル賞(2019年)など多くの文学賞を受賞し、2018年にはドイツ連邦共和国功労勲章を受け、本書も2021年にバイエルン書籍賞のバイエルン放送2視聴者賞に輝いている。代表作には本書の他、ブランデンブルク州の架空の村を舞台にした社会小説『ウンターロイテン』(2016年)があり、邦訳には『シルフ警視と宇宙の謎』(早川書房)がある。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
1958年生まれ。ドイツ文学翻訳家、和光大学教授。シーラッハ『犯罪』で2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第一位を受賞。主な訳書にシーラッハ『刑罰』、ゼーターラー『キオスク』、ケストナー『終戦日記一九四五』、ヘッセ『デーミアン』、カシュニッツ『その昔、N市では』などがある。</p>
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		<title>ガラスの帽子</title>
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		<pubDate>Mon, 05 Jun 2023 02:48:39 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[戦後30年以上経てもなお、アメリカ合衆国司法省特別調査員がかつての個人の戦争犯罪を追求する「二つのスーツケース」、キリスト教からユダヤ教に改宗したドイツ人女性ヴェロニカが、結婚前夜に夫になるウリヤに宛てた手紙「でも、音楽 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
戦後30年以上経てもなお、アメリカ合衆国司法省特別調査員がかつての個人の戦争犯罪を追求する「二つのスーツケース」、キリスト教からユダヤ教に改宗したドイツ人女性ヴェロニカが、結婚前夜に夫になるウリヤに宛てた手紙「でも、音楽は守ってくれない」、イスラエル建国当時の世界各地に出自をもつ移民同士の距離感を子どもの目線で描く「ルル」、1942年の強制連行から約3年間の収容所生活とロシア軍による解放を綴った表題作「ガラスの帽子」など、ホロコースト生還者とその次世代がかかえる心の傷（PTSD）を、詩情を湛えた文体でリアリスティックに描いた傑作短篇集。<br />
<br />
<br />
〈ガラスの帽子〉とは、ホロコーストをくぐりぬけた親をもつ子や孫が、決して見えはしないが無意識のうちに頭にかぶり、脱ぎ去ることのできない身体の重要な一部の比喩である。そして、そのガラスの帽子を目にする親たちは、図らずもいっときの安息を得るのだった。<br />
――「訳者あとがき」より<br />
<br />
<br />
【著者紹介】<br />
1954年、ホロコーストを生き延びた両親の元、イスラエルに生まれる。テルアビブ大学にて美術史のMAを修了後、ジャーナリスト、テレビ、ラジオのプロデューサーを経て作家になる。数多くの小説、詩集、脚本、児童書、YA作品は数か国語に翻訳され海外メディアで放送、上映、また舞台で上演される。イスラエル国内およびアメリカ、ドイツ、オーストリアの文学賞やドラマ賞を受賞。2017年没する。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
1949年、東京生まれ。立教女学院高校卒業と同時にイスラエルに渡り、2年間キブツ・カブリのアボカド畑で働く。帰国後、山中湖畔にある児童養護施設の保育士、パン屋、喫茶店運営を経て、現在はヘブライ文学の翻訳をライフワークにしている。訳書に『キブツその素顔』（ミルトス社）、『六号病室のなかまたち』『もうひとりの息子』さ・え・ら書房、『ぼくたちに翼があったころ』福音館書店、『もりのおうちのきいちごジュース』徳間書店などがある。</p>
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		<title>ここから見えるもの</title>
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		<pubDate>Thu, 03 Nov 2022 11:38:21 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[ドイツの片田舎の村の群像を通し、人生、愛、死、希望を、ユーモアを織りこんだ軽妙な文体で描く、魔法のような物語。 ドイツの独立系書店が選んだ今年の愛読書賞受賞 ドイツで80万部を超えるベストセラー 世界24か国で翻訳された [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
ドイツの片田舎の村の群像を通し、人生、愛、死、希望を、ユーモアを織りこんだ軽妙な文体で描く、魔法のような物語。<br />
<br />
ドイツの独立系書店が選んだ今年の愛読書賞受賞<br />
ドイツで80万部を超えるベストセラー<br />
世界24か国で翻訳された話題の小説<br />
<br />
愉快であると同時に意味深い本を読む機会はめったにない。そういう本はまれだ。この種の本は人生の奇妙さとちょっとした奇跡について熟考させてくれる。オカピを一瞥するように。<br />
——トマス・ベーム（ラジオ１）<br />
<br />
悲しい場面でも、お気に入りのニットに包まれているかのような安心感が得られる小説。<br />
——ズザンナ・ヴェングラー（ブーフクルトゥーア誌）<br />
<br />
ルイーゼの祖母ゼルマがオカピの夢を見るたびに、なぜか村の誰かが死ぬ。それも二十四時間以内に。彼女がオカピの夢を見たその日、夢の話は瞬く間に村中に知れわたり、死を免れる魔除けをもとめる者や、今まで隠していた秘密を明かそうとする者で騒然となる。が、しかし死神は、無常にも予期せぬ者の命を奪っていった——自分探しの旅を続ける父とつねに心ここにあらずの母、重量挙げの選手になるのが夢のマルティン、長年ゼルマを愛しているが告白できずにいる眼鏡屋、懐疑的な祖母、迷信深い叔母、日本のお寺で修行をしている仏僧フレデリクなど、風変わりな心温かい隣人たちに囲まれて、ルイーゼは、死と愛、そして人生について考えていく。<br />
<br />
【著者紹介】<br />
1973 年、ドイツのケルン生まれ。書店員の見習いをした後、ヒルデスハイム大学で文化ジャーナリズムを専攻。主な作品に短篇集『愛の真珠』（Liebesperlen）、小説『応急手当』（Erste Hilfe）、『医者が来るまで　診察時間の物語集』（Bis der Arzt kommt. Geschichten aus der Sprechstunde）等。ベルリン在住。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
1956年神奈川県生まれ。上智大学大学院でドイツ文学を専攻。ドイツ文学翻訳家。訳書にキルステン・ボイエ『パパは専業主夫』（童話館出版）、ケルスティン・ギア「時間旅行者の系譜」シリーズ（東京創元社）、ニーナ・ゲオルゲ『セーヌ川の書店主』（集英社）、ヨハンナ・シュピリ『アルプスの少女ハイジ』（光文社）など多数。<br />
<br />
</p>
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		<title>きょうは世界の誕生日</title>
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		<pubDate>Tue, 30 Aug 2022 03:18:03 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[ドイツ最大級のバンド、ラムシュタインの キーボード奏者フラーケによる、 エキセントリックなバンド回想録。 本書でフラーケは、ラムシュタイン結成当初からバンドが歩んできた軌跡を、今日（こんにち）のラムシュタインのある一日と [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
ドイツ最大級のバンド、ラムシュタインの<br />
キーボード奏者フラーケによる、<br />
エキセントリックなバンド回想録。<br />
<br />
本書でフラーケは、ラムシュタイン結成当初からバンドが歩んできた軌跡を、今日（こんにち）のラムシュタインのある一日と重ねて描いている。<br />
きょう、バンドはブダペストでのコンサートを控え、フラーケがホテルから会場に向かうところから話は始まる。シャトルで移動するさなか、ふと過去の情景がよみがえってくる。会場に到着し、コンサート前の楽屋での静かな時間、次第に慌ただしくなっていくコンサート準備の様子、待ちに待ったコンサート、その後のパーティー、ホテルに戻ってつかの間の休憩、そして次の日はザグレブのコンサート会場へ――ラムシュタインにとって、もはや代わり映えのしない一日の光景の中で、バンドとの出会い、初期のいわゆる下積み時代、世界での成功、成功を手にしていま思うこと等々が、様々なエピソードを通して語られる。<br />
<br />
要するに、俺たちのバンド史のはじめには、ひじょうにスリリングなコンサートの時代があった。西ドイツではいまだに外国旅行をしている気分だった。人々が快く受け入れてくれなかったわけじゃなかったが、俺たちはまだ無名だったから、ほとんど誰も来なかった。ハンブルクのクラブ・ロゴで演奏したとき、数えられる観客は八人だった。まさにその八人を、俺たちは味方につけようとした。それがまた面白かった。ドイツで最初の成功を手にしたあとで、ひょっとしたら俺たちは、だから喜んで外国に赴いた。ひたすらまた見知らぬ人々の前で演奏するために。<br />
――本文より<br />
<br />
【著者紹介】<br />
1966年、東ベルリン生まれ。フィーリング・B、マグダレーネ・カイベル・コンボといったバンドのキーボード奏者として活躍していた。1994年以降、ラムシュタインのキーボード奏者。2015年に自伝的エッセー Der Tastenficker（未邦訳）を上梓している。現在、ベルリンに住んでいる。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
慶應義塾大学、ハンブルク大学で学ぶ。現在、学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科教授。ドイツ現代文学を研究。訳書にイルゼ・アイヒンガー『より大きな希望』、『映画と災厄』（ともに東宣出版）。<br />
<br />
</p>
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		<title>映画と災厄</title>
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		<pubDate>Fri, 18 Oct 2019 07:53:15 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[ウーファ映画、リーフェンシュタール、ゴダール、ローレル＆ハーディ、ウィリアム・キャッスル、ビートルズ……。オーストリア戦後文学の奇才アイヒンガーが、想起に向かって飛ぶ！ イメージ喚起力に富む言葉の連なりは、思わず連像的と [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
ウーファ映画、リーフェンシュタール、ゴダール、ローレル＆ハーディ、ウィリアム・キャッスル、ビートルズ……。オーストリア戦後文学の奇才アイヒンガーが、想起に向かって飛ぶ！<br />
<br />
イメージ喚起力に富む言葉の連なりは、思わず連像的と言いたくなるほどで、読者はエッセーを読みながら、映画を観ているかのような錯覚にとらわれるに違いない。<br />
――「訳者あとがき」より<br />
<br />
<br />
【目次】<br />
<br />
Ⅰ　映画と災厄<br />
<br />
映画と災厄　<br />
私たちの足元の地面　<br />
アルト・アウス湖　一九三〇年　<br />
クリスマス　一九二七年、一九三七年、一九四一年　<br />
ゲルマニストの娘　一九三四年　<br />
炭商人の娘　一九四一年　<br />
アルト歌手の娘　一九四二年　<br />
税理士ハインリヒ・ザブリク　一九四二年　<br />
薬局事務所　シュヴァルツェンベルク広場　一九四三年　<br />
河岸　一九四四年　<br />
ウィーン　一九四五年　終戦<br />
<br />
<br />
Ⅱ　消失の日誌<br />
<br />
「消失の日誌」への序論　<br />
別れの練習　<br />
ジャーマン・イメージ　<br />
リーフェンシュタール女史　<br />
フォンターネの景域――マリアンネ・ホッペ　<br />
ホールヴェク通りのリア・デ・プッティ　<br />
「街頭写真家の書割」　<br />
滑稽の超然性　<br />
エディ・コンスタンティーヌ　<br />
阻まれた夢追い人　<br />
「ビル・ブラントが、ブロンテ・カントリーを訪問する」　<br />
想起の像　<br />
想い起こすときの色彩　<br />
一つボートの二人　<br />
締めだされた者たちのための椅子　<br />
存在の降雪　<br />
未来のスケッチ　<br />
二発目の銃声は？　<br />
運に恵まれず、災厄には見舞われず　<br />
世紀の写真　<br />
秋のウィーンにビートルズ　<br />
アイム・グラッド、アイム・ノット・ミー――ボブ・ディラン　<br />
「若さ」という名の穴あけパンチマシーン　<br />
生の街並み　<br />
決断と破滅の瞬間々々　<br />
レールを敷く女――カラミティ・ジェーン　<br />
「おまえは明日には戻るのに」　<br />
「のぞき見する少年たち」『ロンドンのある夜』　<br />
「自然史博物館」　<br />
死体の誕生　<br />
値打ちのある勝利を、誰がとらえる？　<br />
民間伝承――国家の気象状況　<br />
国喪とケーブルカー事故　<br />
違うものを求める気持ち　<br />
「公園の春」　<br />
おまけのホラー映画は要らない<br />
「ひとりぼっち」　<br />
ティー・フォー・ワン　<br />
テムズ河畔のゲストハウス　<br />
名もなき人々の墓地　<br />
消失の構築　<br />
「ライオンズのニッピー（ミス・ヒボット）」　<br />
映画なしの聖金曜日　<br />
第三の男　<br />
<br />
訳者あとがき　<br />
<br />
<br />
【著者紹介】<br />
イルゼ・アイヒンガー<br />
1921年、ウィーンに生まれる。第二次世界大戦後、大学で医学を学び始めるものの、執筆に専念するために中退。唯一の長編小説『より大きな希望』（1948/60年）は、異彩を放つ戦後文学として広く読み継がれている。短編「鏡物語」（『縛られた男』所収）に与えられたグルッペ47賞（52年）を皮切りに、ネリー・ザックス賞（71年）、ペトラルカ賞（82年）、偉大なるオーストリア国家賞（95年）他、数々の文学賞を受賞。80年代以降は執筆活動を休止していたかのようであったが、今世紀に入り、本書をはじめとする自伝的エッセー集を発表している。2016年、ウィーンに没する。<br />
<br />
【訳者紹介】<br />
小林和貴子<br />
慶應義塾大学、ハンブルク大学で学ぶ。現在、学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科准教授。二十世紀ドイツ語圏文学、オーディオドラマやオーディオブックを研究。訳書に『より大きな希望』（東宣出版）。</p>
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